Daisaku Oozu Photo Exhibition “Illusions of the Sea”

Vernissage am 03. Mai 2008 um 19 Uhr   Ausstellung vom 03.05. bis 31.07.2008

Opening Party: 03 May 2008 from 7pm   03 May - 31July 2008 at galerie magenta


magenta - galerie und photographische werkstatt

Mittwoch bis Freitag 13 bis 19 Uhr und nach Vereinbarung

Opening Hours: Wednesdays to Fridays 1pm to 7pm  Saturdays by appointment

Access: U5 station Samariterstrasse   S45/46 station Frankfurter Allee or station Ostkreuz  

Bus 240 station Wismarplatz

Finowstrsse 8a, 10247 Berlin-Friedrichshain  Germany

Tel: 030-29 04 44 68     www.galerie-magenta.de

Group Exhibition “Junge Kunst”

05 August - 06 September 2007 at galerie son

wallstrsse 16, 10179 Berlin-Mitte  Germany

www.galerie-son.com

The Third Gallery Aya  連続企画展[1999 / 予兆]

NO MAN’S LAND


1999531日(月) 612日(土)12:00~19:00    日曜日休廊  土曜日は17:00まで

The Third Gallery Aya(大阪市)

Daisaku Oozu camera obscura

“Sequences of Light”

04 - 05 May 2009 at SPIRAL

as a part of  “Spiral Independent Creators Festival”



Opening Hours: 04 May 11am to 8pm,  05 May 11am to 7pm

Place: 3F Spiral Hall,  Booth B39 at the SICF

Access: Right front of B1 exit of Omotesando Station

(Ginza, Hanzomon, Chiyoda Line)

5-6-23 Minami-Aoyama, Minato-ku, Tokyo 107-0062

大洲大作写真展 光のシークエンス


2010126日(月)18日(土)12:00~18:30    休廊日:12日(日)  土曜日は17:00まで

大阪成蹊大学芸術学部  総合教育研究支援センター  ギャラリーspace B(京都府長岡京市)


作家在廊予定:1211(土)・17日(金)・18日(土)  レセプション:1218日(土)14:00より


主催・企画:大阪成蹊大学芸術学部 総合教育研究支援センター 芸術研究センター

協賛:ミカ製版株式会社  協力:オリンパスイメージング株式会社 / Bad News

Photo Exhibition: Daisaku OOZU, Sequences of Light


6 Dec.-18 Dec.2010 (Closed on Sun.) 12:00-18:30 (Sat. -17:00)

at Osaka Seikei University, Faculty of Art and Design, gallery space B

Reception: 18 Dec 2010 from 2pm

25-1, Choshi 1-chome, Nagaokakyo, Kyoto, 617-0844 Japan    Tel: 075-953-1113


“Sequences of Light” is best explained as like a moment of time, or perceived light in a

consecutive moment of time. Our eyes always move to this space and time. This photographic

work expresses fragments of the visible and the invisible. It shows the passing of time and the

changing of minds from reflections in car or train windows.

東京ステーションギャラリー開館記念 企画展

始発電車を待ちながら

東京駅と鉄道をめぐる現代アート9つの物語


2012101日(月)  2013年224日(日)11:00~20:00

東京ステーションギャラリー

休館日: 月曜日(ただし10/1、10/8、12/24、1/14、2/11を除く)、

10月9日、12月25日、12月29日~1月1日、1月15日、2月12日

主催:東京ステーションギャラリー 公益財団法人 東日本鉄道文化財団


出展作家:秋山さやか / 大洲大作 / クワクボリョウタ / 柴川敏之 /

パラモデル / 廣瀬通孝 / 廣村正彰 / 本城直季 / ヤマガミユキヒロ


本展は、6年半にわたった東京駅の復原工事完成を祝う展覧会として企画されました。9人(組)の作家たちによる意欲的なアート作品をご覧いただきます。出品されるのは「東京駅」あるいは「鉄道」という視点から発想された作品です。

1914年に開業し、日本の鉄道の起点として1世紀にわたって利用されてきた東京駅は、時に歴史的事件の舞台となり、文学作品や美術作品にも多く取り上げられるなど、人々の記憶に深く刻み込まれています。この東京駅をモティーフに作品を制作するのは、秋山さやか、柴川敏之、廣村正彰、本城直季、ヤマガミユキヒロの5人の作家たちです。鉄道の歴史は、日本の近代化の歴史でもあります。鉄道は、日本という国が明治維新以降、海外との交流を通して成し遂げてきた近代化の象徴と言っても過言ではありません。大洲大作、クワクボリョウタ、パラモデル、廣瀬通孝は、鉄道を発想源にした、あるいは鉄道を使うことから生み出された作品を出品します。

創建当時の煉瓦壁を生かした、歴史を感じさせる展示室は、当館の大きな特色のひとつです。独特の雰囲気を持つ空間の中で展開される、個性あふれる作家たちのユニークな作品世界をお楽しみください。  text: 東京ステーションギャラリー

“Waiting for the First Train”  Exhibition

selected group exhibition for opening of  Tokyo Station Gallery

by East Japan Railway Culture Foundation


1 October 2012 - 24 February 2013 at Tokyo Station Gallery

11:00-20:00 (Closed on Mondays (but open on 10/1, 10/8, 12/24, 1/14 & 2/11))


Artist(s): Sayaka Akiyama, Toshiyuki Shibakawa, Masaaki Hiromura, Naoki Honjo, Daisaku Oozu,

Michitaka Hirose, Yukihiro Yamagami, Paramodel, Ryota Kuwakubo


Following the completion of the restoration of the Marunouchi wing, Tokyo Station will be fully re-opening on October 1st. As part of the celebrations, the Tokyo Station Gallery will be used again for the first time in six years to mark this very special event, with nine groups of artists participating in the "Waiting for the First Train" exhibition, including Daisaku Oozu and Paramodel. Art fans and railway fans will be coming together to see Tokyo Station restored to its full glory at last.

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大洲大作写真展 INVISIBLESCAPES

Images from Fukushima and all parts of Japan


2012622日(金) 811日(土)11:00~18:00(日曜・月曜休廊)

galerie son

mauerstr. 80 10117 Berlin - Mitte   Tel: +49 (0)30 537 997 03

オープニング:6月22日(金)17:00より(当日は作家在廊)

Daisaku OOZU: INVISIBLESCAPES

Images from Fukushima and all parts of Japan


22 June - 11 August 2012 at galerie son

11:00-18:00 (Closed on Sun & Mon)

Vernissage: 22 June 2012 from 17:00

mauerstr. 80 10117 Berlin - Mitte    Tel: +49 (0)30 537 997 03

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大洲大作 - PANORAMIC WINDOW光のシークエンス


2013115日(火) 23日(土)12:00~19:00(土曜17:00まで/日曜・月曜休廊)

サイギャラリー

大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル4階   Tel: 06-6225-4115

オープニング:11月5日(火)18:00より

11月5日(火)・9日(土)・16日(土)・23日(土)作家在廊




行くも帰るも別れつつ会う車窓の光。反復する窓に宿る滴に、
土地の景と色が溶け出しては、ふたたび像を結んでゆく。

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KYOTOGRAPHIE 国際写真フェスティバル2014 サテライト [KG+] 参加展覧会

光のシークエンス:大洲 大作


2014年4月22日(火)→ 5月4日(日)

11:00~19:00(月曜日=休廊/金曜日=20:00まで/最終日=18:00まで)

Gallery PARC(ギャラリー・パルク)

京都市中京区三条通御幸町弁慶石町48 三条ありもとビル 2階   Tel: 075-231-0706

4月26日(土)・27日(日)・29日(火)・5月3日(土)・4日(日)作家在廊




東京ステーションギャラリーでの企画展(2012-2013年)に続く《光のシークエンス》新たな路程。

プロジェクション2点をはじめ新作を交えて展示いたします。ぜひご高覧ください。


*本展は、KYOTOGRAPHIE 国際写真フェスティバル2014 サテライト [KG+] 参加展覧会です。

KYOTOGRAPHIEKG+ では、2014年4月19日(土)から5月11日(日)まで、

京都の各所で多くの展示を予定しています。詳細は公式サイトにて。

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3回ホテ山ビエンナーレ(第1回 青森藝術祭)

20141221日(日)13:00~20:00

ホテル山上 & Midori Art Center


出展作家:青山悟 / 大洲大作 / 奥山庸子 / ご☆せいざん / 北川貴好 / 椎橋良太 /

  下道基行 / たかきかおり / 中崎透 / マニシャ・パレク / 山城大督 / ユミソン


トークショー:石川直樹 × 下道基行

ディレクター:会田大也

実行委員会: 服部浩之 / ヤマガミトモノリ


ホテル山上 & Midori Art Center にて、1日だけ開催される

「世界でいちばん小さなビエンナーレ」。今回のテーマは「食べる」「生きる」。


出展作品:INVISIBLESCAPES

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OSAKA PHOTO WEEKS 参加企画展

  路  - Optical Path -


2015年7月25日(土)→ 8月8日(土)

12:00~19:00(日曜日・月曜日=休廊/土曜日=17:00まで)

サイギャラリー

大阪市西区江戸堀1-8-24 若狭ビル4階   Tel: 06-6225-4115

7月25日(土)・8月7日(金)・8日(土)作家在廊


出展作家: 今村遼佑 / 大洲大作 / 前谷康太郎

  企画: 平田剛志(京都国立近代美術館)


スライドショー&トークイベント:

SildeShowStudies vol.4 Next Slide…..大洲大作「光路」

大洲大作 × 平田剛志 7月25日(土)17:00


世界は自然や人工を問わず多くの「光」に満ち、様々な「光路」を経て、人に知覚・認識されます。

「光路」とは、光が光学系を横断する際にとる経路を意味しますが、美術作品においても様々な「光路」が

捉えられているのではないでしょうか。本展では、3人の作家の写真、映像作品に捉えられた「光路」を通じて、

アーティストがどのように「光」を知覚(Perception)し、制作・投影(Projection)するのか、

展覧会とスライドショーイベントを通じて考えます。

text: 平田剛志

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青森県立美術館  館外企画

Fly me to the AOMORI 青い森へ連れてって

2015年12月10日(木)→ 12月19日(土)

会場:愛知芸術文化センター / shop 22 ほか

主催:青森県立美術館  協賛:株式会社フジドリームエアラインズ


協力:pieni・huone 覚王山 / colonbooks / 株式会社国際デザインセンター / 株式会社シグマ /

星画廊 / Minatomachi Art Table, Nagoya[MAT, Nagoya]/ shop 22(shop twenty-two)


出展作家:青木淳 / 菊地敦己 / ミナ ペルホネン / 秋本瑠理子 /

伊藤ゴロー / 伊藤隆介 / 大洲大作 / 柿崎真子 / 福田里香

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青森の色、美しい色。 私を青い森へ連れてって。

明快な四季を持つ青森県は色彩豊かな地域です。その美しい色彩は、風景だけでなく、

食べものや伝統文化にも深く影響を与えています。高く青い空、真っ白な雪、

りんごやねぶた祭りの赤、深い森の緑、津軽塗りのカラフルな抽象文様・・・。

色は文化。色は個性。

青森の「色」の魅力を様々な作品によって紹介いたします。

text: 工藤健志(青森県立美術館)


出展作品:光のシークエンス / INVISIBLESCAPES - ALTITUDE

Afterglow

2016年3月23日(水)→ 4月30日(土)

POETIC SCAPE 東京都目黒区中目黒4-4-10 1F

協賛:エプソン販売株式会社


オープニング レセプション3月23日(水)18:00-22:00


クロストーク:大洲大作 × 佐藤時啓(写真家/東京藝術大学美術学部教授)

4月16日(土)18:00-19:30 会場:POETIC SCAPE

要予約、定員20名 参加費:1000円(1ドリンク付)

POETIC SCAPEでは3月23日より4月30日まで、大洲大作 展『Afterglow』を開催いたします。

大洲大作は列車やバスなどの車窓から見える光景、とりわけ光を知覚する行為に着目し作品を制作してきました。

本作品は地下鉄の車窓越しに見えるごくありふれた光を捉えたものですが、それは我々が暗いトンネルの中、軌道上を走る列車の「移動する窓」を介してしか見ることのできない「近く、遠い場所」(大洲)にある光でもあります。

本展示は、流れ去りゆく光を平面上に定着させたプリント作品と、一度捕らえた光に再び時間と空間を与えるかのようなプロジェクション作品で構成されます。光という身近かつ根源的なテーマに対し、あらためて向き合う機会になれば幸いです。 text: POETIC SCAPE

Daisaku OOZU  Unfinished Spiral

10 August - 18 August 2019

at abandoned railway station under Ueno Park, Tokyo

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宇都宮美術館 開館20周年記念/宇都宮市制施行120周年記念

石の街うつのみや ─ 大谷石をめぐる近代建築と地域文化

2017年1月8日(日)→ 3月5日(日)




宇都宮美術館 サテライト企画展 Vol.008

大洲大作・写真の仕事 ─ 石の街

2017年1月19日(木)→ 2月5日(日)


会場: 宇都宮美術館 / うつのみや表参道スクエア

主催:宇都宮美術館 下野新聞社  [石の街うつのみや] 

協力:株式会社シグマ  [大洲大作・写真の仕事 ─ 石の街]

Copyright © Daisaku OOZU

宇都宮にほど近く産する大谷石を主役として、石が人の手によって石材となり、

その特性からフランク・ロイド・ライトをはじめとする建築に開花した歴史、

また独特の景観がつくり出され、美術作品のモティーフともなるさまを

深く緻密に紹介する、宇都宮美術館[石の街うつのみや]展。

本展のいわば「眼」として、建築から採掘まで写真の全般を担当し、石と、石のうつし出す人の営みを

長く追った作品から選りすぐり、個展として紹介する

宇都宮美術館サテライト企画展[大洲大作・写真の仕事 ─ 石の街]。


人には見えない領域の光を探る作品《INVISIBLESCAPES》の手法も用いて制作。

さいたまトリエンナーレ 2016

2016年9月24日(土)→ 12月11日(日)

会場:旧埼玉県立民俗文化センター ほか

ディレクター:芹沢高志(P3 art and environment)


出展作家:秋山さやか / アイガルス・ビクシェ / チェ・ジョンファ /

藤城光 / ダニエル・グェティン / 日比野克彦 / ホームベース・プロジェクト /

磯辺行久 / JACSHA / 川埜龍三 / オクイ・ララ / ロングフィルム・シアター /

アダム・マジャール / 松田正隆+遠藤幹大+三上亮 / 目 /

向井山朋子 / 長島確+やじるしのチーム / 新しい骨董 / 西尾美也 /

野口里佳 / 岡田利規 / 大友良英+Asian Music Network /

小沢剛 / 大洲大作 / ウィスット・ポンニミット / ソ・ミンジョン / SMF /

ダンカン・スピークマン & サラ・アンダーソン / 鈴木桃子 / 髙田安規子・政子 /

多和田葉子 / アピチャッポン・ウィーラセタクン / ユン・ハンソル



トーク「車窓にうつす ー 鉄道と視覚」:大洲大作 × 佐藤守弘(京都精華大学教授)

10月9日(日)13:30- 会場:旧埼玉県立民俗文化センター

Copyright © Daisaku OOZU

埼玉県から東京へ通う人は94万人にのぼる。日本の縮図とも見える

さいたまに暮らす人々が、日々接する通勤電車。その車窓にうつる光と影、営みと風景から

発見し、構成するインスタレーション作品《Commuter/通う人》と、

寄せられる市民の声を反映してゆく《車窓をあつめる》プロジェクトを展開。



特別協力:東武鉄道株式会社

photo: Koichiro KUTSUNA, Arecibo ©さいたまトリエンナーレ実行委員会

photo: Koichiro KUTSUNA, Arecibo ©さいたまトリエンナーレ実行委員会

Copyright © Daisaku OOZU

4回ホテ山ビエンナーレ

2017年3月11日(日)10:00〜18:00

ホテル山上 & Midori Art Center


会田大也 / 池田拓馬 / 大洲大作 / 北山貴好 / キュルル / ご☆せいざん / 中崎透 /

ふるさかはるか / ユミソン / 和栗由紀夫+土方巽記念秋田舞踏会 / eat & art TARO


ディレクター:中崎透

実行委員会: 服部浩之 / ヤマガミトモノリ


ホテル山上 & Midori Art Center にて、1日だけ開催される「世界でいちばん小さなビエンナーレ」。

第4回のサブタイトルは、「華麗なる現状維持」。
国際芸術センター青森、青森県立美術館に所縁の作家を中心に競演する自主企画展。


出展作品:INVISIBLESCAPES / 光のシークエンス(インスタレーション)

Copyright © Daisaku OOZU

3331 Art Fair -Various Collectors Prizes-

2017年3月18日(金)→ 20日(月・祝)

アーツ千代田 3331 メインギャラリー


原久子氏の推薦により出展。 7名のキュレーター/コマーシャルギャラリー/

オルタナティブスペース/アーツ千代田3331が推薦する作家77組が競う

「東京アートシーンのこれからを予見する、100人のコレクタープライズ」。

Copyright © Daisaku OOZU

都市で生まれ、都市で育まれた写真は、おそらくこの変質を映しだす、プロジェクターの役目を果すだろう。

光をある点から別の点へ運ぶという意味で、写真はプロジェクトの芸術である。(中略) 空間を超えて、時間を超えて、

光が運ぶもの ̶ 写真が「光の兆」へ変わってゆく、そんな時代の変わり目にわたしたちは立っている。

text: 港 千尋  [1999 / 予兆]リーフレット

Copyright © The Third Gallery Aya

Copyright © Daisaku OOZU,  Chu Enoki

青森県立美術館  ラブラブショー2


2017年 4月28日(金) 7月2日(日)

キュレーション:工藤健志(青森県立美術館) 澤隆志(東京飛地展示)


出展作家(展示室順)

伊藤隆介 × 柴田聡子 × 徳田慎一 「会いに行きたい」

今和次郎 × 林田嶺一 「考現学と考幻学」

古賀学 × チェン・チンヤオ 「きみになりたい。」

ユェン・グァンミン × 丹野篤史 「環境詩学」

市川平 × 八嶋有司 「知覚・感覚・身体」

井田大介 × 大森記詩 「カタチのむこう、約束の地」

岡本光博 × 青秀祐 「トモダチ大作戦」


榎忠 × 大洲大作 「ヴンダーカンマー」

写真をメディウムとし、風景に人の営みを見ることを追求してきた大洲大作は、

車窓(実物)を用いたプレゼンテーションによって、鉄道車両の窓とは何か、という根源的な問いに、

アートの領域から果敢に挑んでいる。デザイナーや鉄道事業者、ジャーナリズムとも一線を画する

ストイックな眼差しで、「褻の旅」における窓に肉薄する。

ヒントは、みちのく − 陸の奥とは誰にとって、どのような「奥」なのか、

そこを駆ける「窓」に秘められている。

評: 橋本優子(宇都宮美術館)

Copyright © Daisaku OOZU

この展覧会は現代美術家のグループ展として企画したものではありません。

「美術館」というものの存在意義がともすれば見失われがちな現代において、もう一度美術館、

そして展覧会という「形式」の強度を高めていきたい。想いはその1点に尽きます。

となると必要なのは「もの」として魅力的な作品。あまりにもコンセプチュアルなものは避け、

巧みな手業によってコンセプトを的確に表現へと昇華させた作品を生み出している作家さんに今回は参加を

お願いしました。どこまでも作品に寄り添って、作品そのものが発する言葉を感じとれるような展示に

したかったので、キュレーションという名のもとに作品を一定の解釈に導くこともしない。

・・・最近、キュレーションとは「物語」を紡ぐことではなく、

「場」を作ることではないかと考えるようになってきました。

青森県美の展示室はそれぞれ表情とボリュームの異なる大小様々な空間が連続しています。

それぞれの空間にインストールされた作品の連なりが、さながら1枚の良質なコンピレーション

アルバムのように楽しめる展覧会。そして「いま」、「この場」でしか見られない展覧会。

延べ18日間という青森県美最長の展示作業を経てオープンしたラブラブショー2は、

参加作家の素晴らしい&突飛もないアイデアが具現化し、

僕の想いを遥かに越えた素晴らしい展示会になったのではないかと思ってます。

text: 工藤健志(青森県立美術館)

列車+写真=映画 市川平 大洲大作 瀬尾俊三


2017年11月16日(木) 12月3日(日)

カマタ_ソーコ(東京都大田区)


キュレーション:澤隆志

トーク:高橋龍太郎 × 羽田美恵子 / 市川平 × 大洲大作 × 澤隆志

Copyright © Daisaku OOZU,  Taira ICHIKAWA,  Shunzo SEO



出展作品:

大洲大作《Interurban(京浜急行の車窓を撮影した写真、プロジェクター、京浜急行電鉄デハ1706号車の窓枠)ほか

市川平《カサンドラクロス・ラストコンサート(電動客車、三線式軌条)ほか

瀬尾俊三《フィルム・ディスプレイ(16ミリ/5分/1979年)

京浜急行沿線のカマタ_ソーコで列車をモティーフにした3名の作家の映像展を行う。

特殊照明作家を自称する市川平は光源と影でできた彫刻的空間表現を行い、

美術家の大洲大作は列車の窓をスクリーン化して「車窓」をメディアとも物質とも捉えられるものとする。

光とスクリーンの間にはフィルムが必要だ。寡作だが重要な作品を残している

瀬尾俊三の「フィルム・ディスプレイ」を迎え入れ、幻の実験映画作家の

色褪せないテクニックとユーモアを現代の作家と対峙させる。

text: 澤隆志

Copyright © Daisaku OOZU,  Taira ICHIKAWA

Copyright © Daisaku OOZU

Copyright © Daisaku OOZU

めがねと旅する美術展


世界をとらえる、秘密をのぞく、次元を越える、だまされてみる?

あるいはレンズと鏡、そして技術革新と新視覚


青森県立美術館2018年7月20日(金)→ 9月2日(日)

島根県立石見美術館|9月15日(土)→ 11月12日(月)

静岡県立美術館|11月23日(金)→ 2019年1月27日(日)

企画:トリメガ研究所 (工藤健志、川西由里、村上敬)

Copyright © Daisaku OOZU



出展作品:

青森県立美術館《遠/近 青森》島根県立石見美術館《遠/近 島根》静岡県立美術館《遠/近 静岡》


協力:津軽鉄道株式会社

…カメラと車窓という二重のガラスの屈折など光学的な作用を利用してさまざまな焦点距離をもつ

イメージポイントを大洲は定着させていきますが、特に近景は速度によって瞬時に流れていくため、

ほとんど肉眼では知覚できない像を結びます。本作の「遠/近」というタイトルが示すように、速度をもった

車窓越しの風景が遠景、中景、近景に分節される近代的な知覚の構造がそこから読み取れるでしょう。

青森では五能線や津軽線また津軽鉄道、島根は廃止された三江線や山陰本線、

静岡は東海道本線や東海道新幹線と、展覧会開催地ゆかりの光景がその路線を走る車両で使われている

実際の窓枠にうつし出され、その仮想空間の中で次々に浮かんでは消え、ひとつのつながりをもった

シークエンスとして、見る者の視線を誘い込み、それぞれの記憶や感情を刺激していきます。

text: 工藤健志(青森県立美術館)

Copyright © Daisaku OOZU

あいちトリエンナーレ × アートラボあいち

サイト&アート02 「窓から。」


2018年10月27日(土) 11月25日(日)

アートラボあいち(愛知県名古屋市)


出展作家:今枝大輔 / 大洲大作 / 津田道子 / 堀辰雄

企画服部浩之会田大也野田智子谷薫近藤令子

…大洲大作は、愛知県を走る列車の車窓の写真を撮影し、それを実物の車窓に投影します。川や海など対岸同士を隔てる境界を渡る橋の上を走る列車から広がる水平線を撮影した《Flow - Aichi (Study)》に対し、人々が暮らす平野の地平線を捉えた《Flat - Aichi (Study)》。生まれ育った大阪の土地が河川などにより運ばれた堆積物によって形成されたあやうい氾濫原であるということを制作を通じて再確認した大洲は、同じように氾濫原が広がる多数の災害を経験した愛知の地勢に焦点をあて、河川とそこから広がる大地を移動する列車から捉えます。

…「窓」は向こう側の別の世界への入り口であり、またあちら側からこちら側へと到達する出口でもあります。作品との出会いを生み出す接点としての多様な「窓」のあり方を発見していただけたらと思います。

text: 服部浩之

Copyright © Daisaku OOZU

5回ホテ山ビエンナーレ

2018年12月29日(土)10:00〜18:00

ホテル山上 & Midori Art Center


会田大也 / 池田拓馬 / ご☆せいざん / 大洲大作 / 北川貴好 / 紀あさ / 斉藤佳
下道基行 / 津田翔平 / 中崎透 / 橋本陽 / 山城丗界


ディレクター: 服部浩之


ホテル山上 & Midori Art Center にて、1日だけ開催される「世界でいちばん小さなビエンナーレ」。

国際芸術センター青森、青森県立美術館に所縁の作家を中心に競演する自主企画展。

Copyright © Daisaku OOZU

大洲大作 未完の螺旋

2019年 8月10日(土)→ 8月18日(日)

京成電鉄 旧博物館動物園駅(東京 上野公園内)

主催art-Link上野-谷中〉実行委員会

助成:台東区芸術文化支援制度

協力京成電鉄株式会社 上野の杜芸術フォーラム


広報デザイン:大西隆介 (direction Q)

パフォーマンスイベント出演鈴木一琥

クロストークイベント出演:小沢剛

Copyright © Daisaku OOZU

1945年6月。国家総動員法に基づく陸運統制令を盾に、旧博物館動物園駅を含む京成電軌上野地下線は

接収され、運輸省の臨時鉄道司令室とするべく、客車8輌が省線から運び込まれた。

旧寛永寺坂駅上りホーム付近は地下軍需工場となって螺子(ねじ)が生産され、さらには

上野公園駅(現在の京成上野駅)にまで、軍需工場の拡大が計画されていたという。


敗戦を目前になお作り続けられた螺子のように、「戦ふ足」として弾雨を縫う列車のように、

この国は盲目の廻転を今も繰り返している。本展では、京成電鉄のダイヤグラム、

旧い客車の窓、同じ1945年6月、満州に軍需工場の職を得た父の回想録、そして螺子を手がかりとして、

この夏/その夏をうつしだす。それは今、この瞬間も果てることのない螺旋である。

Copyright © Daisaku OOZU

Afterglow

23 March 2016 - 30 April 2016

at POETIC SCAPE, Tokyo


We are pleased to announce Daisaku Oozu's first solo show at POETIC SCAPE “Afterglow”.

Daisaku Oozu has been producing his work on the view seen from a car window of public transports,

especially under the theme of the perception of light.

This work shows the light seen and captured through the car window of the subway.

It is common light for us, but that is also the light in “ near and far place” (Oozu)

which we can see only through the car window running on the orbit in a dark tunnel.

This exhibition will consist of the print works on which the moving light fixed, and the projection work

as if the light once captured by camera, then given time and space again. (POETIC SCAPE)

富士の山ビエンナーレ2020

2020年 10月24日(土)→ 11月23日(月・祝)

静岡県  富士市 / 静岡市 / 富士宮市

主催:富士の山ビエンナーレ実行委員会



出展作品:L/0

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「L」はリニアのL。《 L/0 》は、中央新幹線を走るというL0系リニアの車窓と実験線の音波、

かつて東海道を行き来した0系新幹線の車窓で構成するインスタレーション作品。

富士川、安倍川、越すに越されぬ大井川、そして天竜川を横切る東海道は、

川に恵まれまた嘆く、扇状地と氾濫原をたどる道でもあった。


リニア中央新幹線の86%はトンネルである。水ひそむ山の奥深く、光なき窓は何をうつすのか。

超低周波の磁界に支えられた車窓は、折り重なる未知の、断層への時間旅行でもある。

Daisaku OOZU  Loop Line

29 January - 23 February 2022

at eitoeiko


27 August - 23 Nobember 2022

at Rokko Meets Art 2022


18 February - 16 April 2023

at The 26th Exhibition of the Taro Okamoto Award for Contemporary Art

大洲大作  Loop Line

  2022年1月29日(土)→ 2月23日(水祝)

eitoeiko


助成:新宿区文化復興支援事業





2022年8月27日(土)→ 11月23日(水祝)

六甲ミーツ・アート 芸術散歩2022


主催:六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社





2023年2月18日(土)→ 4月16日(日)

26回  岡本太郎現代芸術賞TARO賞)


主催:川崎市岡本太郎美術館、公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団



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果てなき円環。始まりも終わりもなく廻り続けるその像は、

『哀しいのか、美しいのか、絶望的なのか、力強いのか(eitoeiko 癸生川 栄)』。

「Loop Line」では、現在を環状線に、車窓を模型に置き換え、あらたな表現を試みる。

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大洲大作  Logistics/Rotations

  2022年9月30日(金)→ 10月10日(月祝)

JR・東急蒲田駅東口周辺3箇(屋外上映)


OTAアート・プロジェクト《マチニエヲカク》vol.4


主催:公益財団法人 大田区文化振興協会、大田区

後援:一般社団法人大田観光協会

特別協力:市川平  機材協力:キヤノン株式会社

会場協力:NTT東日本、株式会社チッタ エンタテイメント、明治安田生命保険相互会社、

明治安田ビルマネジメント株式会社、株式会社レックス、月村敏江

撮影・取材協力:株式会社アットカマタ、蒲田東口商店街商業共同組合、有限会社関鉄工所、

SKIPシティ 彩の国ビジュアルプラザ、田宮惟吉

広報協力:京浜急行電鉄株式会社、東急電鉄株式会社

広報デザイン:大西隆介 (direction Q)

映像資料提供:米国国立公文書館



アーティストトーク:大洲大作 × 伊藤隆介(実験映像作家・美術家)

10月1日(土)19:00-20:00

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Daisaku OOZU  Logistics/Rotations

30 September - 10 October 2022

around former Kamata film studio, Tokyo


works for factories in Ota Ward, U.S. Haneda Air Base Military Line and the age of Movies

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蒲田から羽田へ、前線へと続いた米軍羽田航空基地側線。今ふたたび、果てなき廻転を街に描き出す試み。

元旋盤工、外国人労働者、会社員、酔客、行政、現場作業員。街頭上映を見上げて人々がさまざまに語った夜の路上。

かつての撮影所前から駅前から、やがて映像は消え、交わした言葉だけが残る。

flow / float

  2022年3月設置(コミッションワーク)

東洋紡ビルディング 各階


乃村工藝社ガウ・キャピタル・パートナーズ





2022年3月15日(火)→ 4月2日(土)

サイギャラリー





2023年4月15日(土)→ 5月14日(日)

ギャラリー・パルク


京都国際写真祭 KYOTOGRAPHIE+ 2023 Special Exhibition



スペシャルトーク「Born by the River」:佐藤守弘(同志社大学文学部教授)× 大洲大作

5月14日(日)19:00-20:30



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川の街に生まれた。いつか幾つもの川を渡り、光と影がうつり交わる水面を見ていた。

淀川、堂島川、土佐堀川。鴨川、高瀬川、琵琶湖疏水。太田川。多摩川、大岡川。

親しんだ街も時とともにうつろう今ひとたび、人をわかち、あるいは結んで流れる

川それぞれの水面を見つめ、ゆれる光に街をうつしてみる。


明らけき 鏡にあへば 過ぎにしも 今行く末のことも見えけり(大鏡)

だが水面は必ずしも、明らかな貌をうつしはしない。 うつろい狂う鏡にうつる光とは、何か。

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flow / float

15 April - 14 May 2023

at Gallery PARC, as KYOTOGRAPHIE  KG+ Special


15 March - 2 April 2022

at SAI Gallery


What does it mean to "reflect" or "mirror"?

What are we trying to "see" in a photograph or in a reflected image?